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配送トラブルを無くすためには?「誤配」に気をつけよう!

こんにちは!ロジネクトです。

 
突然ですが、配送ドライバーのみなさんは、「誤配」の経験がありますか??

「誤配」とは、誤った納品先へ間違ってお荷物をお届けしてしまうことを言います。

物流業界においては「誤配」もれっきとした事故の1つであり、トラブル・クレームの原因となる、あってはならないミスです。

この「誤配」を防ぐためにも、今回の記事を参考に、配送トラブルの予防に努めていただけると幸いです!

誤配とは

誤配が起こってしまう理由

誤配が起こってしまう理由は、大半がドライバーさん(配達員)の思い込みや確認不足などのミスから起こるものです。
似たような住所や、同じ町内・同じマンションに同姓同名などでは間違いがどうしても起こりやすい状況です。また、複数の棟で構成されたアパート(A棟・B棟など)、大手デベロッパーのマンションブランドが近隣に複数点在しているケースなどもわかりにくいお届け先の典型です。

ですが、そういった場合にも、思い込みやどこかに見落としがあったり住所や名前を空目してしまうがゆえに、間違いが起こってしまうのです。

注意しよう!誤配の実例

▼【ケース1】隣人へ荷物を預けた場合の、不在票の入れ忘れ
二世帯住宅のような造りのお宅への配送で同じ建物を縦半分に分けたような物件にお住まいのA宅さんとB宅さん。両者はお知り合いで、よくお互いの荷物を預かったりしていました。
その際に「A宅さんの荷物をB宅さんのおうちへお預けしています。」というメモ(不在票)をA宅さんに入れていなかったために、A宅さんから【荷物が届いていない】という連絡が営業所に入ってしまったという、配送トラブルが発生してしまいました。


▼【ケース2】宅配ボックスの暗証記入ミス
集合住宅(高級マンション)などでは、共用の宅配ボックスが設置されています。
1つのマンションでAさん宅、Bさん宅、Cさん宅が不在のため宅配ボックスに預けることにしました。その宅配ボックスの暗証番号は配送ドライバーが設定出来ますが、この同時に配送した3件のお宅の不在票それぞれに番号をバラバラに記載してしまいました。(※図を参照)
結果、3件とも、暗証番号が違って荷物が受け取れない羽目となり、トラブルが発生してしまいました。


▼【ケース3】共用住宅での不在票投函ミス
共用住宅の宅配ボックスに正しくお荷物を預け、暗証番号もきちんと不在票に控えるも、違う部屋番のお部屋に不在票を入れてしまい、正しいお届け先の方の荷物の暗証番号がわからず受け取れなくなってしまうケースが発生してしまいました。


▼【ケース4】同じ町内の同姓同名宅へお届けのミス
住所の番地が違うのにも関わらず、名前の部分だけを見て「このお名前はいつものあのお宅だ!」と早とちりをしてしまい、同じ町内のごく近くの同姓同名の別の方へ荷物を誤ってお届けしてしまい、クレームが発生してしまいました。

誤配の予防と対策

実際にトラブルが起こってしまったら

誤配の結果、その後お荷物が開封され、更には消費されてしまったケースや、紛失・破損されてしまったケースは運送賠償保険が適用されます。運送保険については下記の記事をご覧ください。

参考:もしもの時の積み荷の補償、「運送保険」知っていますか?

しかし保障されるといっても、会社の看板を背負って荷物を配送していますので、お客様や荷主さまの信頼を大きく失ってしまいます。あってはならないことですので、このようなことがないよう、細心の注意を払って業務にあたりましょう!

誤配を防ぐには?

基本事項ですが、

  • お届けの際に、受取人に名前・お届け先住所・差出人が正しいかどうか、必ず確認していただく。
  • 同じ町内・マンションなどに同姓同名や間違いやすい似た名前の方がいるエリアでは、誤りやすいお宅についてご自身の宅地図などにメモを記載しておき、お届けの際もそのお荷物について心当たりがあるかどうかよく確認していただく。
  • 間違いが起こりやすい「宅配ボックス」については、どのような間違い・トラブルが起こりやすいかを事前に頭に入れておいて、ミスが起きないように気をつける。
    ▼参考記事:【ドライバー(配達業者)向け】タイプ別・宅配ロッカーの使い方&注意点をご紹介!

このような点がドライバーさん側で最大限に注意を払って予防できる点です。
ぜひ、参考にしてみてください!

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