メリット・デメリットあり？Amazon「置き配」設定方法・やめる方法

こんにちは。ロジネクトです。

みなさん「置き配」はご存知ですか？

特に、Amazonでのお買い物で「設定した覚えもないのに、勝手に玄関先に荷物が置かれてた。」という経験から初めて「置き配」というものの存在に気づかれた方も多いかと思います。

置き配とは、利用者が指定した場所に荷物を置いてもらうという宅配方法で主に玄関先に置いてもらうものですが、実際のところ「置き配」って・・・盗難リスクなどどうなるの？と気になるところかと思います。

そこで今回詳しく、メリット・デメリットや、置き配の設定・解除方法について一般的な方法をご紹介させていただきます。

置き配のメリット・デメリット

置き配とは？

画像引用元：アマゾンの置き配について | Amazon.co.jp

Amazonでは2020年3月からサービスエリア内での荷物の受け取りの初期設定を「置き配」に標準仕様としました。つまり、自分で設定した覚えがなくとも、デフォルトで置き配指定にされているということです。

また、他にも日本郵政やヤマト運輸などでも、新型コロナウィルスの世界的な影響を受け、連携オンラインショッピングサイトでの置き配の対応を開始しました。有名なところでは、ZOZOTOWNやウーバーイーツ、Yahoo!ショッピングなども置き配に対応しているとのことですが、本記事では主にAmazonでの置き配についてお伝えします。

置き配のメリット

新型コロナの感染拡大が行われるようになったことで、非対面の受け取りができるのは魅力です。
印鑑やサインなどお互いにとって接触がないので、感染予防の面でとても注目されています。

また、利用者・配送業者ともに、不在による再配達（受け取り）の手間がなくなるというメリットもあります。「出かけられない」「手が離せない」という時も玄関先に荷物を置いてもらえるので便利です。

置き配のデメリット

一番問題になっているデメリットは、盗難です。
荷物がそのまま玄関先に置かれているだけでは、誰でも簡単に持ち去ることが可能でもあるため、盗難が相次いでいると言われています。

そのため、置き配に対応している通販サイトで予め盗難補償があるかどうか、よく判断して利用しましょう。Amazonの場合は基本的に全額補償対応で、カスタマーセンターに連絡することで、商品の再送や返金に応じてもらえます。

置き配の設定方法

Amazonの置き配指定のしくみ

Amazonではサービスエリア内では標準で置き配指定になっており（注文確定画面で「置き配・玄関」という指定になっている）、その状態で一度でも注文をしてしまった場合、お届け先の住所の情報としてその設定は保存され、次回以降のご注文に自動的に適用されます。

＜注文確定画面にて＞

◆お住まいの地域が置き配サービスエリア内かどうかの確認はこちらから：
アマゾンの置き配について | Amazon.co.jp

ただし、注文したものすべてが「置き配」の配送になるわけではありません。
その理由は、置き配ができるかどうか下記のような要件によって決まるためです。

・お住まいの地域がサービスエリア内であること
・郵便ポスト投函可能な大きさの荷物ではないこと
・置き配に対応していない配送業者ではないこと（配送がAmazonのデリバリープロバイダであること）
・AmazonフレッシュとPrimeNowを除く商品
・置き場所が、配達員が安全であると判断できる場所
などです。

ちなみに、Amazonでは注文時に利用者が配送業者を指定できないため、注文した商品がAmazon指定のデリバリープロバイダ以外の、置き配に対応していない配送業者になることもあります。上記のように置き配指定配送業者でない場合は、置き配ではなく対面配送になりますので、「Amazonで荷物を頼んだのに、置き配になったり・ならなかったり。なぜ？」というケースが発生するのはそのためです。

◆もっと詳しくはこちら：
Amazon.co.jp ヘルプ: 置き配指定について