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「軽貨物委託会社」と契約するメリット5選! ~2024年問題対応版~

こんにちは、ロジネクトです。
年度替わりで転職を考える人も多い季節になりました。
ネットで検索すると、たくさんの軽貨物の会社がドライバーを募集しています。
「個人事業主なのに、なぜ軽貨物の委託会社と契約をするの?」
初歩的な質問で今さら聞けないけれど…と、疑問に思っている人もいることでしょう。
今回は、軽貨物委託会社と契約するメリット、デメリットについて、最新の「2024年問題」のことも絡めてご紹介します。

1.軽貨物委託会社とは

荷主(依頼主)から配送の案件を受託し、個人事業主の委託ドライバーに配送業務を委託する会社です。社員ドライバーと委託ドライバーを併用している会社もありますが、社員ドライバーを抱えずすべて委託ドライバーに任せる会社もあります。

2.軽貨物委託会社と契約するメリット

①仕事のマッチングをしてくれる

個人事業主なので自分で直接荷主から仕事を受託することも可能ですが、独立してゼロから仕事を見つけるのは簡単ではありません。
例えば、Amazon Flexやフードデリバリーは個人でも契約できる仕事ですが、法人でないと契約できない仕事もあります。また、一口に軽貨物の仕事といっても、自分の希望条件にマッチングする案件ばかりとは限りません。軽貨物委託会社であれば、長期安定の仕事や高収入が望める仕事、短時間の仕事など様々な仕事の引き合いが来ており、ドライバーとのマッチングが可能です。

②車の貸出、維持管理をしてくれる

軽貨物を始めるとなると、車が必須です。
もちろん個人で購入も可能ですが、資金的余裕がない人もいます。
未経験で自分に合うかやってみないと分からないのに、最初からお金かけられないという方もいるでしょう。
多くの軽貨物委託会社では車両を所有していて、ドライバーに貸与してくれます。メンテナンスをしてくれる会社もあります。毎日使う車ですので、メンテナンスは大事です。事故のときに保険会社に連絡してくれたり、整備や修理の間、代車が必要というときに用意してくれるなど、車に関する様々なサポートをしてくれます。
レンタル費用やサポートの内容は会社によって様々なので確認してみましょう。

③研修や業務の相談、代走の手配などをしてくれる

未経験からスタートで誰かに教わりたい、というときも、軽貨物委託会社に所属していれば、先輩ドライバーが教えてくれることもあります。稼げるようになるにはどうしたらいいのか、問題が起きたときにはどうすればいいのか等の相談も乗ってくれます。
また、月間シフトが決まっているような案件で、体調不良など何らかの事情で自分が走れなくなったというときも、代わりのドライバー(代走)を探してくれることもあります。

④請求や入金確認、経費支払など事務作業をしてくれる

荷主(依頼主)への請求書発行や、入金期日の口座確認、業務に必要な諸経費の支払などの事務作業もいろいろありますが、軽貨物委託会社に所属していれば、そうした事務作業をやってくれるスタッフがいますので、自分は配送業務に専念することができます。

⑤2024年問題を受けた法令改正にも対応

残業時間の上限規制が厳格化されるによる深刻なドライバー不足など物流に大きな影響が出ることが懸念されている「物流の2024年問題」。関連して、軽貨物の事業会社にも「安全管理者」の設置の義務化や、重大事故を起こしたときの国への報告が義務付けられるなどの法律の改正案が2024年2月に閣議決定され、今年の国会で議論されます。この先、改正法が成立し施行されると、個人事業主にとってはこうした対応への手間が増えることになります。
このほかにも昨年始まったインボイス制度など、毎年のように様々な法令改正がされていますが、日々の配送業務で忙しい合間にこれらの情報をキャッチアップしていくのは大変なことです。軽貨物委託会社に所属していれば、様々な情報を収集して対応策を考えてくれます。

3.軽貨物委託会社と契約するデメリット

①手数料を取られる

多くの軽貨物委託会社では、売上に対して一定の手数料を徴収されます。会社は荷主からの受託や営業活動、車の維持管理、経理業務等をしているので、その分の手数料をいただいています。配送業務に専念するための必要経費と考えれば決して高くないと思いますが、会社によって手数料設定や対応内容に違いはあるので、ドライバーさんによっては自分で走った分の一部をそのように「取られてしまう」と感じてしまう人もいるかもしれません。

②会社から協力を求められることがある

会社も荷主からいろいろな案件を受注してきます。依頼主の都合もあるので、時にはドライバーさんがやりたがらないような仕事も入ってきます。時間が早い、遅い、運ぶのが難しい、金額が安い等。嫌だからと断って他社に渡すと、良い案件まで他社にもっていかれてしまうかもしれません。また、他のドライバーが急に休むことになったので、休みを返上して出てほしい、と急に頼まれることもあります。軽貨物委託会社に所属していると、そうした会社からのお願い事への協力も求められます。

4.軽貨物委託会社と契約しない(一人親方)メリット

どこの軽貨物委託会社とも契約をせずに、いわゆる一人親方で軽貨物事業を行った場合はどのようなメリット、デメリットがあるでしょうか。基本的には、契約していることのメリット、デメリットの裏返しとなります。

①手数料を取られない

どことも契約しなければ、手数料を取られることはなくなり、すべてご自分の手取りとすることが可能になります。その代わり、営業活動や事務作業などもすべて自分で抱えることになります

②やりたいことだけやればいい

やりたくない仕事はやらなくてもいい、誰からも指示されないという気楽さはあります。ただし、好き嫌いをしすぎて仕事が取れないというリスクを背負うことになります。

5.軽貨物委託会社と契約しない(一人親方)デメリット

①受注できる案件に制約がある

個人で受注できる仕事もありますが、法人でないと受注できない仕事もあります。
一定の規模や実績、様々な取引先とのネットワークがある軽貨物委託会社だからこそ、回ってくる仕事もあります。
実績も法人格もない個人が出来る仕事はどうしても限られます。

②車の維持管理

車の維持管理もすべて自分で行わなければなりません。車の調達、メンテナンスのための整備工場とのやり取り、事故が起きたときの保険会社への報告、代車の手配などを、配達業務をこなしながらすべて自分で抱え込むことになります。

③研修や業務の相談、代走の手配などをしてもらえない

仲間内に相談相手がいればいいですが、そうでないと誰にも相談できません。一度引き受けてしまったら、たとえ体調が悪くなっても途中で仕事を投げ出すこともできません。

④請求、入金確認、経費支払など事務作業も自分で

事務処理も当然自分で行うことになります。配達業務をどれだけ頑張っても請求や支払いが滞るとお金が回りませんし、事業主として信頼を得られなくなります。

⑤「2024年問題」が拍車をかける

2024年問題やインボイス制度など法改正による様々な対応も、自分で情報を取って間違えないように対応しないといけません。ニュースをまめにチェックし、わからなければ関係する役所や取引先に直接確認したり、相談する必要もあるでしょう。荷主(依頼主)、運輸支局、税務署、市役所、保険会社、自動車整備工場、銀行、税理士・・・。事業にかかわる様々な相手との連絡調整が必要になります。

6.まとめ

自分の欲しい仕事を自分で取れて、配達業務ができる十分なスキルがあって、車の維持管理や事務作業もきちんとできる人であれば、一人親方でも良いでしょう。
ただ、そうした方ばかりではないと思います。
ゼロから仕事を見つけるのが難しい、まだ配達スキルがない、車の手配や維持管理ができない、事務作業も難しい、これらの不安要素がある方はもちろん、2024年問題や関係法令の改正による規制強化も進む社会情勢ですので、一人親方は難しいと思う方や未経験の方は、しっかりした経営をしている軽貨物委託会社を頼ることから始めることをお勧めします。

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ロジネクトは金沢エリアで長年の経験と実績を積んでおります。
また、全国規模の軽貨物事業フランチャイズグループに加盟しており、幅広いネットワークのなかで情報交換する中から、円滑で高品質なサービスご提供のための様々なノウハウを蓄積しております。
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