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軽貨物をやる目的、お金か?時間か? 自分に合う案件の選び方

こんにちは、ロジネクトです。
軽貨物ドライバーという仕事のメリットとは何でしょうか。一口に軽貨物と言っても、請け負う案件によって様々な特徴があり、メリットも変わります。
「あなた自身が優先したいことは何か」。例えば収入や時間など、自分が求めることを整理して、案件を選ぶことが大事です。今回は、優先したい条件ごとに適した案件をご説明します。

1.軽貨物をやる【目的】を明確にする

まず、個人事業主の軽貨物ドライバーとして開業する際は、漠然と始めるのではなく、「目的」や「優先する条件」を整理しましょう
例えば、家のことや趣味、本業などがあって、【限られた時間の中で仕事をしたい】のか。生活費のため、ローン返済のため、事業資金確保のためなど、【とにかくお金を稼ぎたい】のか。
その他、人と話がしたいor話したくない、持ち込みたい車両がある、報酬の支払期日など、優先したい条件がある等、自分が優先したい条件は何か、自分の考えを整理して、明確にしてください。

2.「お金(稼ぐこと)」を優先したい人

◆向いている案件
・歩合制の宅配
・長距離チャーター便や緊急配送
・フードデリバリー等の掛け持ち

(1)宅配で個数にこだわりストイックに配る

とにかく稼ぎたい、という方は、歩合制の宅配の案件が最も効率的です。
主には、ヤマト運輸、佐川急便、郵便局といった大手宅配会社の委託ドライバーの仕事です。各社で細かな違いはありますが、基本的には配達個数による歩合制という点が共通します。市街地など物量が多いコースを受託できれば、ご自分の配達実績次第で収入を上げられます。
注意点は、習熟するまでの間は多くの荷物を配れないので、売上も少ないことです。それでも、特定のコースを受け持つと毎日同じ場所を走ります。道や常連客の情報を覚えられれば、配達効率は上がり比例して売上も上がります。
毎朝配るべき荷物が用意されており、案件を日々探さなくとも配達に専念すれば良い点も効率的です。配達個数にこだわってストイックに打ち込めば、高収入の可能性が十分にあります

(2)長距離案件や緊急配送を貪欲に請け負う

数百キロ走る長距離案件や、今スグに運んでほしいという緊急配送の案件も、高単価の案件になるので、貪欲に請け負うことで高収入につなげられます。
注意点は、常に都合の良い案件ばかりが舞い込んでくるわけではないこと。急な案件でも断らないフットワークの軽さも必要です。また、効率よく切れ目なく仕事を請け負うために複数の案件を受けることもありますが、渋滞に巻き込まれて次の仕事に間に合わなくなる等がないように、緻密な時間管理も求められます。
同じコースを走り続ける宅配と違い、配達先も運ぶものも毎回変わりますが、様々な地域に行くことを楽しみに出来る人や、様々な経験をすることが前向きにとらえられる人にも向いているでしょう。

(3)フードデリバリーで戦略的に取り組む

フードデリバリーも1回配達するごとに売上が立つ仕組みのため、数をこなすことで売上を伸ばせます。待機する場所や時間帯によっても、飛び込んでくる案件の量や単価などが変わってきます。雨天時に増えるなど天候によっても案件が増減しがちです。
一方で、案件が多い場所や時間帯は、待機しているドライバー(=案件を取り合う競合)が増える傾向にあるため、逆張りで競合が少ない時間帯や場所を狙うという作戦もあります。また、ウーバーイーツ、出前館、ウォルト、メニューといった複数のプラットフォームについて、どこかに的を絞るか、複数を同時に駆使するか、という作戦もあります。
これら様々な要素を考えて、良い意味でゲーム感覚をもって攻略を楽しめる人は向いているでしょう。反対に、こうした要素をストレスに感じる人は、宅配の案件の方が予め用意された荷物に専念できるため向いているかもしれません。

3.「自分の時間」を優先したい人

◆向いている案件
・フードデリバリー等、都度自分で時間を決められる案件
・案件を豊富に持つ委託会社を活用

(1)フードデリバリーやアマゾンフレックスで自分の時間でやる

その日の自分の都合で業務を開始/終了できる案件があります。例えば、フードデリバリーやAmazon FLEXなどが該当します。限られた時間の中で収入も得たい方や、隙間時間を有効活用したい方には、適しているでしょう。
注意点としては、自分のやりたい時間だけで希望する金額が得られるか、ちょうどよい案件が発生するかはその時次第、やり方次第の面もあり、最初から売上が保障されているわけではないということです。
そうしたデメリットを補うためには、複数のフードデリバリーのプラットフォームを駆使するとか、最も稼げそうな場所を選んで案件を探しに行くなど、受け身ではなく主体的な動きをしたほうが良いでしょう。

(2)委託会社と相談して条件に合う案件を探してもらう

予めシフトを決めても良いのであれば、軽貨物委託会社と契約して、条件の合う仕事をマッチングしてもらうという方法があります。
多くのドライバーを抱えていて、様々な案件を持っている軽貨物委託会社では、ガッツリ稼ぎたいドライバー以外の需要もあります。例えば、他のドライバーの休みを埋めるための代走要員とか、月に数回だけ発生するような案件とかは、ガッツリ稼ぎたいドライバーではマッチングができず、希望の稼働日数が少ない人が重宝されるケースもあります
ただし、制約が多いほどマッチングできる可能性は下がってしまうので、可能な限り案件の選り好みはしない方が良いでしょう。また、一社だけで案件が見つかるとは限らないので、受け身にならずに複数の会社の話を聞いて情報を集める努力が必要になるかもしれません。

4.その他、優先したい条件は人それぞれ

◆人と話したいor話したくない

ルート配送の企業配であれば、特定の出荷人様や荷受人様と毎日会話することになります。また、大手宅配会社の宅配では、原則対面手渡しであったり、代引きや着払いを扱うこともあったりするため、短時間ながら配達先のお客様との会話もあります。
営業や接客の経験がある方であれば負担にならないでしょう。上手にコミュニケーションをとることで業務効率を上げていくこともできます。
反対に、あまり人と話をしたくないという方は、置き配で済む案件のほうがストレスなく配達に打ち込めるでしょう。

◆すでに所有している車両を使いたい

軽貨物委託会社から車両を借りて業務を行う方も多いですが、すでに所有している軽自動車を使って開業する場合は、車に合う案件である必要があります。
スズキのエブリイやダイハツのハイゼットなどの業務用の軽バンが主流ですが、幌つきの軽トラックや冷蔵車などを所有していて使用したいという場合は、車両によってマッチングする案件が変わってきます。軽貨物委託会社に相談するのが良いでしょう。
また、2022年10月から軽乗用車でも黒ナンバーが取得できるようになったことで、自前の軽乗用車で軽貨物を始めようという方も増えております。フードデリバリー等、少量の荷物を運ぶのには適しておりますが、一度に大量の荷物を運ぶ案件や大きな荷物を扱う案件では、荷室の大きさが合わないでしょう。

◆委託報酬がすぐに入る

委託報酬は月末で売上を締めて翌月末入金や翌々月末入金となる場合が多いと思います。一方で、フードデリバリーのプラットフォーマーと直接契約の場合は週単位で報酬の支払いがある等、案件によって委託報酬が入金になる時期に違いがあります。早く現金化したい方は、入金までの期間をよく確認しましょう。

5.まとめ

お金、時間をはじめ優先したい条件をよく整理することで、自分に合う案件を選択することが、軽貨物で成功する第一歩となります。
自分で調べるか、軽貨物委託会社との面談時に自分の優先したい条件をしっかり説明して疑問点を解消するなどして、適切な選択ができるようにしてください。

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ロジネクトは金沢エリアで長年の経験と実績を積んでおります。
また、全国規模の軽貨物事業フランチャイズグループに加盟しており、幅広いネットワークのなかで情報交換する中から、円滑で高品質なサービスご提供のための様々なノウハウを蓄積しております。
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